ボブ・サップ&ピース綾部「ホワイトハウス・ダウン」イベント乱入者を撃退?
2013年7月31日 20:03
[映画.com ニュース] 再ブレイク中の格闘家ボブ・サップとお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が7月31日、ローランド・エメリッヒ監督最新作「ホワイトハウス・ダウン」の公開記念トークイベントに出席。大統領を命がけで護衛する若き議会警察官の活躍を描いた本作にちなみ、“破壊王ビースト”の称号をもつサップが黒いスーツの大統領、綾部がタンクトップ1枚の熱血警察官に扮して登場。「今日は警護するつもりで臨んでいる!」と息巻いた綾部だったが、テロリストに扮した男3人の突然の襲撃に全く歯が立たず、サップは「オマエ、ヨワイ」と肩を落としながら、「大統領の仕事は昔から今も人々を守ること」と乱入者をいとも簡単に撃退した。
大統領のシークレットサービスに応募するも不採用となってしまった議会警察官ジョンが、幼い娘と訪れていたホワイトハウスの見学ツアーで謎のテロリストによる襲撃に遭遇し、国家の命運をかけた戦いに身を投じていく姿を描く。ジョン役に「G.I.ジョー」シリーズのチャニング・テイタム、米大統領役に「ジャンゴ 繋がれざる者」のジェイミー・フォックスが扮する。
綾部はテイタムになりきり、「若干僕の方に毛が生えているだけ。ニコラス・ケイジならぴったりだった」と自画自賛。サップも、「アメリカ大統領の自家用リムジンは“ザ・ビースト”と呼ばれている」とすっかり大統領になりきっていた。
またサップは、「日本の国民の皆様にお伝えしたい。次世代を担う日本のアクションスターは私の隣にいる」と綾部とがっちり握手。一方の綾部は、「僕が主演したアクション映画があるんだけど、そのDVDがネットで99%オフの1円で売っていた」と自虐的。しかし、本作のアクションには「本当に迫力満点! ユーモラスでクスクスと笑える部分もある」と太鼓判を押した。サップも、「ゼッタイミロヨ! Yes, we can!!」とバラク・オバマ大統領の名ゼリフを決めつつ、熟女好きで知られる綾部に「うちのママはシングルだよ」と冗談を飛ばし、会場は爆笑の渦に包まれた。
「ホワイトハウス・ダウン」は、8月16日より全国で公開。