「ウルヴァリン:SAMURAI」特別映像 H・ジャックマンが語る最大の敵とは?
2013年7月24日 13:20

[映画.com ニュース] 「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ウルヴァリン/ローガンを主人公に描くシリーズ第2作「ウルヴァリン:SAMURAI」の7月26日の全米公開に先駆け、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンのキャラクター像に迫る特別映像を映画.comが先行で入手した。
初公開シーンを含む映像には、孤独や問題を抱えながら戦い続けるウルヴァリンの姿が凝縮されている。10年以上にわたり同キャラクターを演じてきたジャックマンは、「本作のウルヴァリンはこれまで以上に孤独だ。彼にとって最大の敵は自分自身なんだ」と意味深長なコメント。異国の地・日本で不死をもたらす治癒能力をなくしたウルヴァリンがアダマンチウムの爪を武器に、敵を切り裂き、真田弘之扮するシンゲンの刀と文字通り火花を散らす決闘を繰り広げる姿は、その孤高の魂や背負った宿命を強くにじませている。
スタッフとエキストラ合わせて約400人が参加した東京・芝の増上寺でのロケシーンや、疾走中の新幹線の屋根の上でのバトルといった見どころも収録されているが、「ウルヴァリンは日本ではよそ者であり、明らかに場違いな存在だ。だからこそ本作は面白く、魅惑的でもある」と、ジャックマンは説明する。「私は10回以上日本を訪問しているが、いつでもこの国は興味深いと思う。人々は素晴らしいし、豊かで変化に富んだ文化がある。世界のどこともまったく違う国だ」と、日本への愛着が感じられるコメントも寄せた。
2009年に公開された「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の続編。かつて命を救った友人に招かれ日本に降り立ったウルヴァリンだが、不死をもたらす驚異的な治癒能力が消えてしまい、“限りある命”の恐怖に初めて直面する。シンゲン役の真田のほか、ウルヴァリンのパートナー、ユキオに扮する福島リラ、“運命の女”マリコ役の岡本多緒(TAO)ら日本人キャストが共演する。9月13日から全国で公開。
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