最年長ライダーの陣内孝則、映画のメガヒットを公約!「せめて勝ちたい『風立ちぬ』」
2013年7月19日 19:30

[映画.com ニュース]俳優の陣内孝則が7月19日、都内で行われた「劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド」の完成報告会見に出席した。歴代最年長ライダーに扮した陣内は、7月21日に控えた参院選を意識し、白手袋でマイクを握ると「この映画のメガヒットをマニフェストに掲げます。『アバター』や『タイタニック』を超えるビッグヒットになれば。せめて勝ちたい『風立ちぬ』。ご清聴ありがとうございます」と一足先に公開されるスタジオジブリの最新作をライバル視していた。
映画は魔法の国を舞台に、ウィザードが“金の魔法使い”と呼ばれる仮面ライダーソーサラー(陣内)と激闘を繰り広げる。陣内は「周りからも、なぜ54歳にもなって仮面ライダーに出るんだと聞かれるが、それはずばり興行成績が良いからでございます」と断言。「役作りはジョニー・デップを意識したんですよ。彼も最近『ローン・レンジャー』に出ているでしょ。僕は最近、住宅ローンから解放されたばかり」と終始“舌好調”だった。
会見にはウィザードを演じる白石隼也、ゲスト出演を果たした忍成修吾らが出席し「今、テレビ放送の最終回に迎えて撮影中ですが、この映画もひとつの集大成として胸を張れる作品になった」(白石)、「登場人物の心の葛藤が描かれているので、大人が見ても楽しめる作品になっている」(忍成)とアピールした。
竜星涼をはじめ、同時上映されるスーパー戦隊シリーズ第37作「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」の出演者も駆けつけ、総勢16人のキャストが勢ぞろい。マジック(MAGIC)、ミュージック(MUSIC)、ムービー(MOVIE)、メガヒット(MEGAHIT)といった映画のキーワードを示す巨大な“M”をバックに、写真撮影も行われた。
「劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド」「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」は8月3日から全国公開。
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