あの映画原作も! 米読書SNS調べ「途中で読むのをやめてしまった本トップ5」
2013年7月15日 12:00

[映画.com ニュース] 米読書SNS大手Goodreadsが、1300万人を超える会員を対象に行った「途中で読むのをやめてしまった本」に関する調査結果を公開している。
最も多くの読者が「途中で読むのをやめてしまった本」に選ばれたのは、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ・K・ローリング初の大人向け小説「カジュアル・ベイカンシー 突然の空席」。これは、やはり読者の期待値が高すぎたことが原因のようだ。
2位には、映画化が予定されているベストセラー官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」がランクイン。その他、5位まですべて映画やミュージカルの原作本であることも興味深い。
読むのをやめてしまった理由は、「展開が遅くてつまらない」というのが46.4%で断トツのトップ。以下、「文章が下手」「設定がバカバカしい」などが続く。
また、読むのをやめるタイミングとしては、50ページ以下が15.8%、50~100ページが27.9%、100ページ以上が10.6%だった。一方で、どれほどつまらなくても読み始めた本は必ず読み終えると答えた人が38.1%と、最も多かった。
米Goodreads読者が途中で読むのをやめてしまった本トップ5
2.E・L・ジェームズ「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
3.エリザベス・ギルバート「食べて、祈って、恋をして」
4.スティーグ・ラーソン「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」
5.グレゴリー・マグワイア「ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語」
同古典バージョンのトップ5
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