「ヘルボーイ3」に進展? デル・トロ&パールマンが製作会社CEOに直訴
2013年7月6日 13:30

[映画.com ニュース] ギレルモ・デル・トロ監督と米俳優ロン・パールマンが、最新作「パシフィック・リム」(8月9日公開)のプロモーション中に、ファン待望の「ヘルボーイ」シリーズ第3弾について語った。
米サイトShock Till You Dropによれば、デル・トロとパールマンは6月末、「パシフィック・リム」の製作会社であるレジェンダリー・ピクチャーズCEOのトーマス・タルと夕食をともにした。その際パールマンが「もう一度ヘルボーイをやりたいと思っている。『ヘルボーイ3』はいつ作れるだろうか?」と口にしたところ、タルCEOは「私もぜひ『ヘルボーイ3』が見たい」と答えたという。
もちろん、タルCEOは「見たい」と言っただけで「製作したい」と言ったわけではないが、翌日にもデル・トロ監督がその件で話をしたようだ。パールマンのインタビューによれば、「パシフィック・リム」製作にあたってのレジェンダリーとの関係はデル・トロ監督にとって理想的なパートナーシップだったようで、現場でも連日とても楽しそうだったという。そこでふたりは、長年の懸案となっている「ヘルボーイ3」をレジェンダリーに製作してもらえたらと考えたようだ。
マイク・ミニョーラの同名アメコミを映画化した「ヘルボーイ」(2004)は、悪魔の子どもだが心優しい異形のヒーロー、ヘルボーイ(ロン・パールマン)の活躍を描くSFファンタジーアクション。2008年には、続編「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」も製作された。
ちなみに、ちょうど1年前のことだが、パールマンは「ヘルボーイに会いたい」という白血病の少年の願いに応えて4年ぶりに「ヘルボーイ」に変身。それを契機に、デル・トロ監督とパールマンも完結編製作への意欲を新たにしたという経緯がある。
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