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千葉真一、谷隼人と40年ぶりにそろって登場 「キイハンター」映画版の構想も明かす

2013年7月5日 07:00

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映画の1シーンを再現した千葉真一(右)と谷隼人
映画の1シーンを再現した千葉真一(右)と谷隼人

[映画.com ニュース]俳優の千葉真一谷隼人が7月4日、都内で行われた韓国映画「ベルリンファイル」のイベントにドラマ「キイハンター」での共演以来約40年ぶりにそろって登場した。2人はドラマを手がけた故・深作欣二監督や主演の丹波哲郎さんらとの思い出話を披露し、会場を沸かせた。

千葉と谷は「ベルリンファイル」のポスターにも採用されている、登場人物が銃を向け合う緊張感あふれる一場面を再現。谷は「千葉さんから久々に熱いものをもらった」と久々の“共演”を喜んでいた。千葉は映画を「完全に世界レベルの作品、ハリウッド映画と見間違えるくらい」と絶賛する一方、スケール感のある日本作品が少ないことを嘆いており、「なんとか日本映画に革命を起こしたい」と強い意欲を見せた。

千葉は自分で脚本を執筆したものを含め、現在8本ほどの企画をあたためているそうで、映画版「キイハンター」の構想があることも明かす。キイハンターが捕まえた犯人の子どもたちが成長して復讐にくるという内容で、タイトルは「ニューキーハンター 救出」だという。「東映さんが協力してくれたら……」と谷と共に映画会社にラブコールを送った。

激しいアクションが満載の映画にちなみ、この日はサニー千葉として米国を拠点に世界で活躍する千葉が、ゲストの小島よしおと柔道講師でタレントの福永愛美、そしてアクションスター志望の子供たちに、直々にアクション技を伝授した。「ぼくはスタントマンとしてではなく、映画俳優としてアクションを教えている。ハリウッドでは主役のためにアクションを見せてくれるスタントマンは命をかけていて、ギャラも主役の次に高い。そういう人たちが映画を支えている。だから日本も変わらなければ」と力強く語った。

また、ハリウッドでは、どんな俳優でもアクションシーンに対応できるよう肉体を鍛えているそうで「肉体は俳優の言葉」、アクションシーンを演じるにはリズムが大事であると説明し「アクションは文章。点を打って、丸を打つ」という実践に裏打ちされた千葉ならではの格言も飛び出し、ゲストたちをうならせていた。

映画「ベルリンファイル」は「シュリ」のハン・ソッキュと「哀しき獣」のハ・ジョンウが共演したスパイアクション。北朝鮮諜報員と韓国情報院のエージェントが、ベルリンに仕組まれた巨大な陰謀に巻き込まれていく姿をスリリングに描き出す。7月13日から全国公開。

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