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ジェームズ・フランコ監督「響きと怒り」映画化にジョン・ハムが出演?

2013年7月4日 11:15

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コンプソン家の家長役をオファーされたハム
コンプソン家の家長役をオファーされたハム
写真:Startraks/アフロ

[映画.com ニュース] ジェームズ・フランコが、ノーベル賞作家ウィリアム・フォークナーの小説「響きと怒り」を映画化する新作に、ジョン・ハムが出演する可能性があるようだ。

1929年に発表された原作「響きと怒り」は、20世紀初頭のアメリカ南部に暮らす特権階級コンプソン家の没落を描いたもので、家族が異なる視点から語る4部構成となっている。映画化は今回が初めてではなく、1959年にマーティン・リット監督、ユル・ブリンナー主演「悶え(1959)」が公開された。

米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、フランコは新作の監督・出演を務めるほか、在籍するイェール大の友人マット・レジャーと脚本も執筆。ハムには、コンプソン家の家長役をオファーしているという。また、フランコの弟デイブ・フランコ、「スモーキング・ハイ」「ディス・イズ・ジ・エンド」などで共演したダニー・マクブライドにも出演を打診しているようだ。撮影は今秋スタートする予定。

ちなみに、フランコはフォークナーの小説「死の床に横たわりて」も映画化しており、監督・主演したほか、レジャーと共同執筆した。同作は、今年のカンヌ国際映画祭ある視点部門に選ばれている。

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