哀川翔、怖いものは有吉のモノマネ「本人に言ってもしらばっくれている」
2013年7月4日 22:40

[映画.com ニュース]俳優の哀川翔が7月4日、東京・シネマート六本木で行われたホラー映画「ダークスカイズ」の“女子高生100人絶叫試写会”に出席。本作がホラー映画であることにちなみ、怖いものを問われると「怖いものはほとんどないけど、有吉(弘行)のモノマネかな。とにかくデタラメやるから。本人に言ってもしらばっくれている。あれだけやって『やってない』って言うからね(笑)。とんでもないヤツだよ。はじめて見たとき、幻を見たかと思ったよ」と話して報道陣の笑いを誘った。
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ、「インシディアス」など低予算ホラーを生みだしてきたプロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作を手がけたホラー。3Dアクション「プリースト」のスコット・スチュワート監督が脚本も兼ね、ある一家が自宅で体験する怪現象を描く。哀川は「どんでん返しがすごいね」と感心しきりで、「(恐怖の対象が)想像しなくちゃいけない、なんだかわからないという相手。普通は子どものいたずらで処理されているけれど、実際に起こっているかもしれない」と神妙な面持ち。そして「オレも3年前にコロラドに行ったときに、UFOを見てるしね。映像も撮ったし、専門家にも見せたらこれは本物かもしれないと言われた。座敷わらしも2回見た」と実体験を披露した。
また、“理想の父親ランキング”の常連としても知られる哀川は、「(本作の)もうひとつのテーマは『家族』。家族のきずなは大切にしなさい、悲しいことが起きる前に大切にしなさいというメッセージが込められているのかも」と力説。そして「朝飯くらいみんなで食おうよ。(劇中のような事件は)親子、家族の付き合いをしていれば防げるんじゃないかな」と呼びかけた。
この日のイベントでは、本編上映中に怪現象のえじきとなる次男サムに扮し、恐ろしいメイクを施した少年が会場内に姿を現す一幕もあり、会場は女子高生の悲鳴に包まれた。
「ダークスカイズ」は、7月6日から全国で公開。
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