プリースト
劇場公開日 2011年9月23日
解説
何世紀にもわたりバンパイアと戦い続けていた人類は、高い防壁に囲まれ、教会の司祭たちが住民を支配する都市ディストピアで暮らしていた。教会の司祭で伝説の戦士と名高いプリーストは、ある日、街の外で人々がバンパイアに襲われているという話を聞く。バンパイアは絶滅したと主張する教会の妨害を受けながらも、プリーストは街の外へ出てバンパイアの巣くつへと向かう。主演ポール・ベタニーとスコット・スチュワート監督が、「レギオン」に続きタッグを組んだ3Dアクション。
2011年製作/87分/G/アメリカ
原題:Priest
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2020年10月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
バイクがカッコいい!
SF チックで結構ハラハラドキドキ
楽しめました。
2020年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
教会に支配されている防護壁に囲まれた巨大なシティ。プリーストは過去の戦争で勝ち、ヴァンパイアをいくつもの居留区に追いやったという功績があったが、ヴァンパイアの脅威が去った今となってはプリーストは邪魔な存在。戦いという特技以外に何も持たない彼らは閑職に追いやられ、死んだも同然の職種?だったのだ。顔には大きな十字の刺青。そして、シティの外に出ることは“教会に背くことは神に背くこと”として固く禁じられていたのだ・・・
シェリフであるヒックス(ジガンデイ)はプリースト(ベタニー)に姪のルーシー(リリー・コリンズ)がヴァンパイアにさらわれたと伝え、彼女の恋人でもあったヒックス自身もルーシー捜索の旅にでる。教会はプリーストを連れ戻すため4人のプリーストを送ったが、その一人プリーステス(マギー・Q)は彼らと行動を共にすることになった。
なぜルーシーという特定の娘だけをさらっていったのか?という謎は、やがて、ルーシーがプリーストの実の娘であり、ヴァンパイアは誘拐によってプリーストたちをおびき寄せ、その隙にシティを襲うという計画だということがわかる。ヴァンパイアの中ボス的な存在、通称ブラック・ハット(アーバン)はかつてプリーストの仲間で、ヴァンパイアの巣の中に落とされ、人間ヴァンパイアとして生まれ変わったのだ。しかも最強の戦士プリーストよりも強い!!
ヴァンパイアの造形はまるで『ディセント』に登場する地下の怪物のようでもあり、『LOTR』の怪物のようでもある。眼が退化して無くなり、とても共感できない姿形ではあるが、ブラック・ハットに言わせれば、人間のように汚れなき清らかな魂の持ち主だということだ。でも、あの姿じゃいやだ・・・噛まれたくない(笑)。
クライマックスは列車でシティに向かうヴァンパイアの御一行。プリーストたち3人はルーシーを救いつつ、列車を爆破するという作戦。ニトロ搭載の未来型バイクで列車のはるか先まで進むなんてのは無茶で凄い。
それにしても、ヴァンパイアの女王(女王と言う時点で虫扱いだな)の姿はついに登場しないし、育ったシティに逆らってしまったこともあり、続編に期待か・・・枢機卿のクリストファー・プラマーも続編には出てこないだろうな。
2020年1月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
かつて、仲間のプリースト達とヴァンパイア退治に向かった巣窟で、助けきれずに死んでしまったと思っていた仲間が、ヴァンパイアとして蘇り、人々の住む街を支配しようと企んでいるお話。
女王アリならぬ、女王ヴァンパイア(エイリアン?)が、人間に目を付けてヴァンパイアとして蘇らせるとか…チョッと無理があったかな。そこまで計算出来る生物には見えないけどなー(笑)。
知能の欠片もなさそうだし、本能だけで生きてそうなのに…。
クリストファー・プラマー演じる枢機卿のゴミ加減が良かったかな(笑)。
すべての映画レビューを見る(全17件)