ダニー・ボイル監督最新作「トランス」10月公開決定!
2013年6月30日 12:00

[映画.com ニュース] イギリスを代表する映画監督ダニー・ボイルの最新作「トランス」(原題:Trance)が、10月から全国で公開されることが決定した。
昨年のロンドン五輪の開会式で芸術監督を務めたボイル監督の「127時間」(2010)以来の新作は、記憶を失った男の潜在意識に入り、消えた絵画を探し出すサスペンス。記憶と現実がパズルのように入り組んだストーリーをポップな映像と音楽で彩り、絵画をめぐる3人の男女の姿をスリリングに描き出す。
競売人(オークショナー)のサイモンは、ギャングと結託しオークション会場からゴヤの名画「魔女たちの飛翔」を盗み出すが、計画とは違う行動をとったためギャングのリーダーに殴られ、その衝撃で記憶が消えてしまう。ギャングのリーダーは催眠療法(トランス)で絵画の隠し場所を探ろうとするが、サイモンの記憶にはいくつもの異なるストーリーが存在し、深く探れば探るほど、関わる者たちは危険な領域に引きずり込まれていく。
主人公サイモンを「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のジェームズ・マカボイ、ギャングのリーダーを「ブラック・スワン」のバンサン・カッセル、ギャングに雇われた催眠療法士を「アンストッパブル」のロザリオ・ドーソンが演じる。「シャロウ・グレイブ」や「トレインスポッティング」といったボイル監督の初期作品で脚本を担当してきたジョン・ホッジが、ジョー・アハーンと共同で脚本を執筆した。
「トランス」は、10月からTOHOシネマズシャンテ、シネマカリテほか全国で公開。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)