田中慎弥も絶賛!青山真治監督×菅田将暉「共喰い」予告&ポスター完成
2013年6月28日 12:00

[映画.com ニュース] 青山真治監督が若手俳優・菅田将暉を主演に迎え、田中慎弥氏の第146回芥川賞受賞作を映画化した「共喰い」の予告編とポスタービジュアルが、このほど公開された。ともに「母さん、なんで僕を生んだのですか?あの男の血をひく僕を」という強烈な一文が刻まれ、忌わしい血の宿命に囚われた少年の苦悩を印象付ける。
舞台は山口県下関市。高校生の遠馬、暴力的な性癖を持つ父、その愛人らが繰り広げるひと夏の出来事を描く。原作にはないエンディングを採用することで、小説とは異なる角度から人間の根源にある性と闇を浮き彫りにする。共演陣も木下美咲、篠原友希子、光石研、田中裕子といった実力派が結集している。
横たわる遠馬の枕元に下関の町が広がる構図のポスタービジュアルは、「媚びない目がいい」と田中氏お墨付きの遠馬の眼差(まなざ)しが存在感を放つ。遠馬役の菅田は「演じる際に原作者の田中さんをイメージして演じていたら、途中で監督から顔つきが田中さんに似て来たと指摘された」と明かしており、本編も原作とシンクロした仕上がりになっているようだ。
予告編は、遠馬が性行為中に相手を殴る父への嫌悪感を抱えながら、その血に支配されていく様を生々しく映し出す。台風の襲来とともに物語は加速し、映像の後半では一組の男女がもつれ合う場面をとらえた。田中氏は、完成した本作を鑑賞し「どこかにあったかもしれない物語が確実な光景として現れてくる興奮を味わいました。父と息子の物語であり、それ以上に女たちの物語であることにも、改めて気づきました」と絶賛している。
「共喰い」は、9月7日から全国で公開。
(C)田中慎弥/集英社・2012「共喰い」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

アンジェントルメン
【イカれた映画が爆誕】危険な色気の“異常者”たちが無許可で大暴れ…ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【広瀬すず×杉咲花×清原果耶】涙腺崩壊、でも、あ~…何も言えない!! とにかく早く観て!!
提供:リトルモア

死んで生き返る“お死事”
【前代未聞のオール社畜レビュー】「パラサイト」監督による描く至高エンタメ…果てしなく良かった!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【超ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

衝撃の問題作
【2025年で最も期待する“過激な一作”】ついに最終章――未見の人がうらやましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画が大好きな人へ――
“映画館でオトクに観る裏ワザ”、ご紹介させてください!【知らないと損な神情報】
提供:KDDI