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内田けんじ監督、映画を志したきっかけはジャッキー・チェン

2013年5月27日 06:00

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ファンと握手する内田けんじ監督とムロツヨシ
ファンと握手する内田けんじ監督とムロツヨシ

[映画.com ニュース] 第36回日本アカデミー賞で最優秀脚本賞を受賞した「鍵泥棒のメソッド」のDVD&ブルーレイ発売記念トークイベントが5月26日、都内で行われ、脚本を手がけた内田けんじ監督とオーディオコメンタリーの聞き手を務める俳優のムロツヨシが出席。駆けつけたファンから「映画監督を志したきっかけは?」と質問され、内田監督が「僕を映画館に誘ってくれたのは、ジャッキー・チェン」と答えると、ムロは「僕を映画館に誘ってくれた……って言い方、格好いい!」と感心しきりだった。

映画は、売れない役者・桜井(堺雅人)が銭湯で記憶を失った殺し屋コンドウ(香川照之)のロッカーの“鍵”を盗んだことから、ふたりの人生が逆転。桜井が大金絡みの危険な仕事を引き受けピンチに立つ一方、コンドウは婚活中の女性編集長・香苗(広末涼子)と出会い、逆プロポーズされてしまう。日本アカデミー賞をはじめ、第86回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画脚本賞、第37回報知映画賞で作品賞、第55回ブルーリボン賞で監督賞、助演女優賞など数多くの映画賞に輝き、興行収入8億円のヒットを記録した。

内田監督自身も、さまざまな授賞式に出席する機会があったといい「ある授賞式では、待機場所で樹木希林さんと吉永小百合さんの間に座るはめに。しかも、おふたりが僕を挟んで、何かお話をされていたので、邪魔しないようにオブジェのように固まっていた」と振り返った。

また、劇中に登場する高級ギター2台について触れ「あれは本物のビンテージで、1000万円と2000万円。僕らが触らせてもらえないのはもちろん、本番以外は撮影させてもらえず、運ぶ専門の人が現場に来ていた」と明かしていた。

鍵泥棒のメソッド」DVD&ブルーレイは発売中。

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