韓国で上映禁止になった問題作が日本上陸!「ポドリ君の家族残酷史X」予告編公開
2013年5月9日 21:50

[映画.com ニュース] ベルリン国際映画祭出品作にもかかわらず、現代の韓国社会や政治を皮肉った内容で、韓国で上映禁止になった問題作「ポドリ君の家族残酷史X 韓国の夜と霧」の日本公開が決定し、このほど予告編が公開された。
第61回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品作品である本作は、兄のキム・ゴックとともに韓国インディペンデント映画界においてスター監督としての地位を確立しているキム・スン監督が、イ・ミョンバク前大統領が父という設定で、韓国警察のマスコットキャラクターのポドリ君を主役に据え、父の愛を求めようと秩序を旗印に破壊を尽くすポドリ君の姿を、ヤン・シュバンクマイエルやクエイ兄弟から影響を受けた、実写とストップモーションアニメを融合したスタイルで描く。
予告編では、イ前大統領のニックネームでもあり、秩序を乱す不衛生な害獣の象徴であるネズミの駆除をポドリ君が行う姿、行く手を阻む暴徒たちを放水銃で鎮圧する姿などがコミカルに展開され、かわいらしいポドリ君の行動の裏に込められた強烈な風刺・パロディ精神を垣間見ることができる。
「ポドリ君の家族残酷史X 韓国の夜と霧」は6月29日からシアター・イメージフォーラムで公開。
関連ニュース





ヤン・シュバンクマイエル“最後の長編劇映画”「蟲」8月9日公開 ドキュメンタリー「錬金炉アタノール」「クンストカメラ」同時公開
2025年5月26日 16:00

映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ