L・ディカプリオ主演「華麗なるギャツビー」特別映像で暴かれる素顔
2013年4月26日 12:00
[映画.com ニュース] 「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオが再タッグを組んだ「華麗なるギャツビー」の特別映像とポスタービジュアルが、このほど公開された。
原作は、F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」。これまでにロバート・レッドフォードとミア・ファローが共演した「華麗なるギャツビー(1974)」をはじめ、4度にわたり映像化されている。今作は、愛を求める男女の姿を描いてきたラーマン監督が、独自の解釈のもとキャリア初となる3Dで映画化に挑んだ。「ロミオ&ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」に続きキャサリン・マーティンが美術・衣装を担当し、絢爛豪華な世界を構築している。
舞台は、1920年代の米ニューヨーク・ロングアイランド。青年ニック(トビー・マグワイア)は、毎夜のように豪邸でパーティーを繰り広げる謎の男ギャツビー(ディカプリオ)と出会う。謎に包まれたギャツビーの人生は、人妻デイジー(キャリー・マリガン)との禁断の恋やニックとの交流を通して暴かれていく。
特別映像では、男女問わず羨望の眼差(まなざ)しを向けられるギャツビーが、激しく逆上する様子をとらえている。デイジーとの逢瀬に身を焦がすシーンなど、クールなイメージからは想像ができない表情を映し出す。ビヨンセ&アンドレ3000の「Back To Black」、ラナ・デル・レイの「Young And Beautiful」、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの「Over The Love」がミステリアスなストーリーに彩りを添えている。ポスターに記された「男の憧れ、女の理想 その男の人生は【嘘】」というコピーからも、ギャツビーの仮面の下の素顔に注目が集まる。
「華麗なるギャツビー」は、6月14日から全国で2D/3D公開。