悪役ジョン・ハリソンの圧倒的存在感 「スタトレ」最新作のポスター&予告公開
2013年4月24日 14:00

[映画.com ニュース] J・J・エイブラムス監督による人気シリーズ最新作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の日本版最新予告編とレギュラーポスターが、このほど公開された。
エイブラムス監督の手でリブートされた「スター・トレック」(2009)の続編となる今作では、エンタープライズ号の内部に潜んでいた悪が史上最大の危機をもたらし、主人公のジェームズ・T・カークらエンタープライズ号の仲間たちは、自らの絆や愛を試され、犠牲を払ってでも世界の平和のために戦う姿が描かれる。
その内容を示唆するように、ポスターには「人類最大の弱点は、愛だ。」というコピーが大々的に記され、その中心には英俳優ベネディクト・カンバーバッチ演じる悪役ジョン・ハリソンが描かれている。また予告編でも、表情を微動だにせず、淡々と復しゅう計画を実行する冷酷なハリソンをフィーチャー。カークと対じするシーンでは、「償いをさせてやる」と詰め寄られても、動じることなく「仲間さえ守れないおまえが?」と冷酷に言い放ち、その圧倒的な強さや存在感が垣間見える映像になっている。
今作で重要な存在となる悪役ハリソンは、冷酷な策略によって地球を危機に陥れる復しゅう者という設定だが、秘密主義で知られるエイブラムス監督の新作だけに情報は少ない。カンバーバッチも「彼は頭は切れるし筋骨たくましい。状況を思い通りに操る。自分の思い通りカークを追い詰めていくんだ。でも、みんなものすごく関心を持ってくれているし、僕がうっかり何かを言わない方がいい」と詳細を明かさない。カーク役のクリス・パインも、「スター・トレック作品ということで、世界中から多くの質問が投げかけられる。でもJ・Jは誰よりも秘密を守ることを考えるし、僕も学ぶことがたくさんあって大変なんだ(苦笑)」と話している。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は8月23日から全国で公開。
(C)2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー