「貞子3D」続編の主役は瀧本美織!「てっぱん」ヒロインが映画初主演
2013年4月15日 06:00

[映画.com ニュース] 進境著しい若手女優の瀧本美織が、興行収入15億円を突破する大ヒットを飾ったホラー映画「貞子3D」の続編企画「貞子3D2」(英勉監督)で、主人公・安藤楓子に扮することがわかった。NHK連続テレビ小説「てっぱん」ではヒロイン・村上あかりに初々しい息吹を与えた瀧本が、映画初主演作となる今作では大の苦手だというホラーに挑む。
石原さとみ主演作「貞子3D」の5年後が舞台となる今作では、最新技術を駆使した全編3D撮影を敢行し、前作で封印された「リング」シリーズならではの恐怖の要素をちりばめた、“最恐3Dアトラクションホラー”として製作されている。撮影は3月9日にクランクインし、都内および関東近郊で行われているロケは、瀧本にとって恐怖の連続だった様子だ。
「彼岸島」以来約3年ぶりの映画出演となる今作で演じるのは、4歳のめいを育てながら大学院で臨床心理を学ぶ24歳の楓子。めいの身の回りで起き始める不可解な事件がきっかけで、5年前に発生した“呪いの動画”事件を知ることとなり、自らも巻き込まれていくという役どころだ。
撮影では毎日怖がってばかりいるといい、「その怖さの度合いがどんどん上がっていくので、一緒になって怖がってもらえればと思います」とビクビク。さらに、「まだ詳しくは言えませんが、派手な仕掛けのセット撮影もあり、見ごたえのあるものになっていると思います。私も今から完成が楽しみです!」とコメントを寄せている。
昨年5月に全国214スクリーンで公開された「貞子3D」は、全国のティーンエイジャーの心を鷲づかみにし、観客動員の半数以上が10代という3D映画では異例の興行を展開。プロ野球公式戦で貞子が始球式に登場したほか、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とのコラボレーション、ブルーレイ&DVDの限定特典用に貞子の写真集を制作するなど、プロモーションでも話題を独占したことは記憶に新しい。
英監督は、4月下旬のクランクアップに向けて「3Dホラー満足度ランキング2年連続No.1を目指します! ホラー3D映画のてっぱん作品を目指しています! 実はとっても怖がりで、台本を手にしただけで怖がってしまう瀧本さんをほぼ毎日泣かせています」と並々ならぬ意欲を見せている。なお今作は、前作に続き鈴木光司氏が原作を書き下ろしている。
「貞子3D2」は、8月30日から全国で公開。
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