「新・午前十時の映画祭」昨年度対比121%の動員で好調スタート
2013年4月10日 14:00

[映画.com ニュース] 不朽の名作をリバイバル上映する「新・午前十時の映画祭」が、4月6日から全国42劇場で始まり、オープニング2日間の動員が、昨年の「第三回午前十時」対比で121%の4450人という好調な滑り出しを切った。
「午前十時の映画祭」は、往年の名作を映画館のスクリーンで上映する企画として2010年にスタート。フィルム上映の激減を受け第3回で終了予定だったが、映画ファンの支持により、本年度からは高品質デジタル上映(DCP)に切り替え、「新・午前十時の映画祭」として継続が決定。過去3回の映画祭で人気の高かった作品に加え、新たな作品もラインナップし、合計25作品を1年間にわたって上映する。
42劇場をA、B、Cの3つのグループに分け、それぞれ「冒険者たち(1967)」、「フォレスト・ガンプ 一期一会」(94)、「タワーリング・インフェルノ」(74)の上映で開幕。TOHOシネマズ六本木ヒルズの筒井支配人は、デジタル上映になったことで「(フィルムのかけ替えがなく)スクリーンでの個別上映がしやすく、複数回上映の機会が増えることがプラスに転じている。次回の『ローマの休日』は再上映作品だが今回は2週間で約2倍の動員を目標にしている」という。
4月6~7日は全国的に悪天候に見舞われたが、TOHOシネマズ上大岡の神谷支配人によれば、「劇場全体の来場者が落ち込んでいるなか、『午前十時の映画祭』は入りが良かったと思う」。今回から1作品について2週間上映になったことについても、「お客様の中には『急がなくても大丈夫!』という意識も生まれているようだ」と好意的に受け止められている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”ある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー