レザーフェイスが3Dで復活!「悪魔のいけにえ」続編、7月公開
2013年4月10日 18:03

[映画.com ニュース] トビー・フーパー監督によるスラッシャーホラー映画の金字塔「悪魔のいけにえ」(1974)の続編「Texas Chainsaw 3D」の邦題が、「飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」になり、R18指定で7月13日に劇場公開されることが決定した。
「悪魔のいけにえ」は、アメリカ・ウィスコンシンで発生した殺人事件をモデルに、5人の若者が人間の皮をかぶった殺人鬼“レザーフェイス”のえじきになる姿を鮮烈に描いた。異様なキャラクターやショッキングな描写の芸術性が認められ、マスターフィルムはニューヨーク近代美術館に所蔵されるなど、高い評価を得ている。これまでに「悪魔のいけにえ2」(85/フーパー監督)、「悪魔のいけにえ3 レザーフェイスの逆襲」(89/ジェフ・バー監督)、「悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス」(95/キム・ヘンケル監督)、「テキサス・チェーンソー」(2003/マーカス・ニスペル監督)、「テキサス・チェーンソー ビギニング」(06/ジョナサン・リーベスマン監督)の関連5作品が製作された。
今作は、ジョン・ラッセンホップ監督がオリジナルにオマージュを捧げながら、世界中を震かんさせた“レザーフェイス”の恐怖を、臨場感あふれる3Dで映像化。物語は、オリジナルラストシーンの1時間後から始まる。狂気に囚われたソーヤー一家が村人によって惨殺された20年後、ヘザーは身に覚えのない手紙を受け取る。両親が本当の親ではないことを知ったヘザーは、出生の秘密を確かめるため、友人とともにテキサス・ニュートを訪問し、謎の豪邸にたどり着く。
全米では1月に封切られ、約2300万ドルのオープニング興収で初登場1位を飾った。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(10)のアレクサンドラ・ダダリオが主人公ヘザーを演じ、R&Bシンガーのトレイ・ソングス、クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドらが共演している。
「飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」は、7月13日から全国で公開。
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