「クロユリ団地」書籍化決定! 映画に先駆け恐怖の秘密が明らかに
2013年4月5日 18:30
コミック&ノベライズでは、加藤淳也と三宅隆太による映画の脚本の内容と世界観に忠実なストーリーが描かれており、前田演じる明日香、成宮演じる笹原、物語の鍵を握る少年ミノルの秘密を、いち早く知ることができるという。コミック単行本「クロユリ団地-Comic-」(漫画:桜水樹)は4月24日、角川ホラー文庫「クロユリ団地」(ノベライズ:堀江純子)は翌25日に発売。
3月30日に閉幕した第5回沖縄国際映画祭で特別招待作品として上映された本作は、映画の前日談にあたるテレビドラマ「クロユリ団地~序章~」を、TBSで4月9日深夜、MBSでは12日から放送。その他にも、全国のパチンコホールに「ぱちんこクロユリ団地」が設置されるなど、多角的なメディアミックスを展開している。
老巧化した団地を舞台に、現代人の抱える孤独が呼び寄せる恐怖の連鎖を描いたホラー。映画では、前田が13年前から謎の死が続くクロユリ団地に引っ越してきた明日香に扮し、成宮は明日香の隣の部屋で孤独死した老人の遺品整理にやってきた笹塚を演じている。ジャパニーズホラーの先駆者である中田監督は、本作を「中田ホラーの集大成」と語っている。
映画「クロユリ団地」は、5月18日から全国で公開。