「ラストスタンド」のシュワルツェネッガーが参院選出馬を電撃発表!?
2013年4月1日 16:41

[映画.com ニュース] 10年ぶりの単独主演作「ラストスタンド」の公開を控えたアーノルド・シュワルツェネッガーが4月1日、同作のオフィシャルサイト(http://laststand.jp/)を通して、新党「日本アーノル党」の結成と、今夏に迫る参議院選挙への立候補を表明していることがわかった。
「緊急発表!」という告知文と「一緒に日本を変えましょう」というメッセージとともに、決意に満ちたシュワルツェネッガーの顔がデザインされている政党広告風のトップページは、もちろんエイプリルフールの“特別企画”。ヘッダー下部には、「混迷を極める日本で、最後の砦となり皆さんを引っ張るリーダーシップを発揮するのが私の役目。イマイチ頼りにならない現役議員を含む日本の皆さんに、体を張ってリーダーシップとは何かを見せつけたい」という、「ラストスタンド」という言葉が持つ“最後の砦”という意味や、同作の保安官役でシュワルツェネッガーが発揮するリーダーシップにちなんだ談話を引き合いに、今回の出馬を伝える“フェイク記事”が綴られている。
また、同記事内では、共演するコメディアン、ジョニー・ノックスビルを出演作にちなんだ「JACKASS党・党首」として紹介。「ラストスタンド」劇中で壮絶なカーチェイスを見せる米ゼネラルモーターズ社のスーパーカー“コルベット ZR1”を選挙カーとして活用し、時速400キロで国内主要都市の街頭演説を行うなどの仰天プランが発表されているほか、単身赴任中のシュワルツネッガーが、スタッフのアルバイトを募集している点までが告知されている。
「ラストスタンド」は、メキシコ国境の田舎町で保安官を務める元ロサンゼルス市警の敏腕刑事レイ(シュワルツェネッガー)が、逃走した麻薬王のメキシコ脱出を食い止めるべく、戦闘経験のない部下や町の仲間、武器マニアらとチームを組んで迎え撃つ戦いを描く。「グッド・バッド・ウィアード」「悪魔を見た」の韓国のキム・ジウンのハリウッド初監督作。4月27日より全国公開。
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