新「スター・ウォーズ」受諾はスピルバーグの勧めとJ・Jが告白
2013年3月26日 11:04

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ エピソード7」の監督を引き受けたヒットメーカーのJ・J・エイブラムスが、その経緯を英映画誌エンパイアに打ち明けた。
昨年秋にルーカスフィルムから打診を受けたときは、「『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の制作にどっぷりつかっているので、考えることすらできなかった」と反射的に固辞。しかし、作業を終えたころに、再度アプローチがあり、「キャスリーン・ケネディ(社長)と出会い、話し合いを始めたら、いつのまにか打ち合わせになっていたんだ」と語る。
新「スター・ウォーズ」の監督という重責を担うにあたり、エイブラムスは恩師スティーブン・スピルバーグに相談したという。「スティーブンが積極的に勧めてくれたんだ。面白いことに、『スター・ウォーズ』のことを相談したら、スティーブンは既にすべてを把握していたんだよ」
どうやら「スター・ウォーズ」の新監督の選考をめぐり、ジョージ・ルーカスは盟友スピルバーグと相談をしたうえで、エイブラムスにラブコールを送っていたようだ。「スター・ウォーズ エピソード7」の準備を開始したいまの心境を、エイブラムスは以下のように語っている。
「再びこんなものを見たいという飢えのようなものを感じていて、これは新しいプロジェクトを始めるにあたり素晴らしいスタートだと思う。ぼくの作る映画はそれぞれまるで違っているけれど、なにか素晴らしいことが待ち受けているに違いないという感覚は、どの作品の時にも感じたものだからね」
エイブラムスの最新作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の日本公開は8月23日。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレを食らう前に、自力で“答え”にたどり着きたい】全感覚を研ぎ澄ませろ――超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる、スリルすごすぎた…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント