「映画ドラえもん」邦画史上初のシリーズ累計動員1億人突破!
2013年3月26日 04:00

[映画.com ニュース] 国民的アニメの劇場版「映画ドラえもん」が、シリーズ累計動員1億人を突破したことがわかった。人気特撮映画「ゴジラ」シリーズ(全28作品)の9900万人を抜き、邦画シリーズのトップに立った。
同シリーズは、1980年に公開された第1作「映画ドラえもん のび太の恐竜」を皮切りに、春休み映画として34作品が公開されてきた。2006年には、テレビアニメと映画が25周年を迎えたことを機に、新たな声優陣のもと新シリーズがスタートした。
3月9日に封切られた最新作「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」は、同シリーズのリメイクを手がけてきた寺本幸代監督がオリジナルストーリーに挑み、未来の“ひみつ道具博物館”を舞台にした冒険をミステリー仕立てで描いた。興行ランキングで2週連続1位を記録し、公開から16日で累計興行収入20億円、観客動員180万人を突破。新シリーズの中で最高成績に手が届こうとしている。
動員1億人を突破したことを受け、藤子・F・不二雄氏の妻・藤本正子氏は「嬉しいですね こんなに大勢の方々に、可愛がって頂いて。幸せね。ドラえもんは。もう君の僕の私のドラちゃんね」と喜びのコメントを寄せている。なお、劇場版の公式サイト(http://doraeiga.com/2013/)では、「1億人突破記念スペシャル動画」が公開されている。
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