「キャビン」クリス・ヘムズワース、共演者の「叫び声だけでゾッとする」
2013年3月8日 18:33

[映画.com ニュース]従来のホラー映画を踏襲しながら二転三転する展開が話題を呼び、全米でスマッシュヒットを記録したスリラー「キャビン」が、3月9日から全国公開される。躍進を遂げた「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」から一転、恐怖に見舞われる大学生役を演じたクリス・ヘムズワースのインタビューを、 映画.comが独占で入手した。
夏休みに山奥の別荘に遊びにきた大学生5人が、山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだことから何者かに次々と殺されていくが、その裏には一連の事件をコントロールする謎の組織の存在があった。
5人組のひとりカート役を演じたヘムズワースが印象的だったと名前を挙げたのは、恋人のジュールス役を演じたアンナ・ハッチソン。先に出演が決定していたヘムズワースは、ハッチソンの起用に大いに驚いたという。「アンナは、オレの親友の彼女だったんだ」。さらに、「すごい声量の持ち主で、アンナの叫び声だけでゾッとしちゃうね(笑)」と、演技にも圧倒されたようだ。
(C)2011 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED撮影を振り返り、「湖ではしゃぐシーンは楽しかったよ。悪いことが始まる前の、お決まりの一番楽しいシーンだしね」と語る。また、「バイクスタントは最高だった。跳んだりしてものすごく楽しかった」と、アクションもできる限り自分でこなしたことを明かした。
今作のメガホンをとったのは、J・J・エイブラムスが手がけた「LOST」「クローバーフィールド HAKAISHA」の脚本で知られるドリュー・ゴダード監督。エイブラムス監督の「スター・トレック」に出演したヘムズワースは、「J・Jとゴダード監督は考え方が似ている。撮影のこだわり具合もね。だけど、ゴダード監督はほかに類を見ないスタイルの持ち主」と評する。「ゴダード監督の映画にかける意気込みが、本当に素晴らしかった」と称え、刺激を受けたと語った。
ゴダード監督と「アベンジャーズ」のジョス・ウェドンが共同で執筆した脚本は、「ホラーの要素も含まれているんだけど、ストーリーが一筋縄じゃいかない。とにかく、この作品でホラー映画界に新しい風が吹いたことは間違いないね」
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