監督&キャストが語る「フライト」特別映像を独占入手!
2013年3月8日 17:00

[映画.com ニュース]3月1日に公開され、週末興行ランキングで第1位デビューを果たした「フライト」だが、このほど映画.comは、話題の“背面飛行シーン”の撮影風景を交えながら、出演者と製作陣が同作について語る特別映像を独占入手した。
実物大のコックピットや客席が巨大な回転台に組み込まれたスタジオ撮影や、機が不時着した草原での撮影の様子が、本編シーンとともに紹介されていく。“証言者”として登場するのは、12年ぶりの実写作品となったロバート・ゼメキス監督を筆頭に、そのゼメキスがほれ込んだ脚本の執筆者ジョン・ゲイティンズ、主演のデンゼル・ワシントン、共演のジョン・グッドマン、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオら、そうそうたる面々。「物語を描く才能がある。大規模かつ緻密にね」(ワシントン)、「アイデアに富んでいる。映画の作り上げ方を熟知しているんだ」(グッドマン)と監督への称賛が送られるなか、ゼメキス監督は作品が完成した理由を「優れた技術者たちのおかげ。この10年一緒に映画を製作してきたデジタルアートのクリエイターたちが、見事な映像を作ってくれた」と語っている。
ゼメキスが「劇的だから映像化に適している」と語る「飛行機のトラブル」だが、「フライト」では高度3万フィートでコントロールを失った機が、ワシントン演じるウィトカー機長の背面飛行によって難局を乗り切るさまが描かれる。アカデミー賞脚本賞ノミネートを受けたゲイティンズは、この緊迫したシーンの創作に当たって飛行機事故の研究を行い、多くのパイロットたちへのインタビューを行った。
“ハドソン川の奇跡”として語り継がれる2009年1月に発生したUSエアウェイズ1549便不時着水事故や、11年4月のサウスウエスト航空812便の航空事故(飛行中に客室中央付近の天井に穴が開いて機内の気圧が急激に低下、近くの米軍基地に緊急着陸)、そして07年3月に日本で起こった全日空機高知空港胴体着陸事故など、奇跡的な緊急着陸は、やはり大きなショックと強いドラマ性を伴う。ゲイティンズとゼメキス監督は現実に起こった事故を元に映画的なスペクタクルを加味して、衝撃的な事故シーンを作り上げた。
「フライト」は、奇跡の不時着を果たしながらも、血中からアルコールが検出されてしまったウィトカー機長がたどる魂の軌跡を描くヒューマンドラマ。現在公開中。
(C)2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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