角川、香港・中国でのシネコン事業拡大
2013年3月3日 23:00
[映画.com ニュース] 香港、中国でシネコン事業を展開する角川グループの最新サイトとなる北京・興美宝盛(5スクリーン・786席)は2012年12月22日プレ・オープン、1月17日グランドオープンし、同31日までの37日間で観客動員1万5000人・興収50万元(日本円:約760万円)を上げ、好スタートとなった。これで同グループの中国語圏のシネコンは14サイト、81スクリーンに拡大された。
同グループの中国語圏のシネコン事業は、香港を中心とする「角川インターコンチネンタル」(出資比率:角川70%/シネコン事業会社はマルチプレックス・シネマ・リミテッド)と中国で展開する「新華角川ホールディングス」(出資比率:角川45%/シネコン事業会社:新華角川)の2社が担当。マルチプレックス・シネマ・リミテッドは香港に6サイト(38スクリーン)・中国に2サイト(10スクリーン)を保有し、香港6サイトの2012年実績は動員361万人(前年比111%)、興収2.5億香港ドル(31億円/126%)。中国2サイトは動員65万人(104%)・興収2700万元(4億円/117%)。新華角川は中国で6サイト(33スクリーン)を保有。12年実績は動員160万人(270%)・興収5500万元(8.2億円/270%)。(文化通信)
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