CGアニメ「9 ナイン」監督の新作で犬&ネコが超常現象に挑む
2013年2月24日 18:25

[映画.com ニュース] 新鋭シェーン・アッカー監督が、5匹の犬と1匹のネコが主人公の「ビースツ・オブ・バーデン(Beasts of Burden)」(ダーク・ホース・コミックス)を、CGアニメーションとして映画化することが決まった。
エバン・ドーキンとジル・トンプソンによる原作コミックは、超常現象が相次いで起こるバーデンヒルを舞台に、5匹の犬と1匹のネコが力を合わせ、飼い主や町の住人たちを守るというストーリー。2003年に読み切り漫画として始まり、アメリカで最も権威ある漫画賞のひとつウィル・アイズナー漫画業界賞を受賞。09年に全4話のミニシリーズが出版され、翌年には、ギレルモ・デル・トロが映画化したことでも知られる「ヘルボーイ」とコラボレーションしている。
デビュー作のCGアニメ「9 ナイン 9番目の奇妙な人形」(09)で、人類がいなくなり荒廃した世界を舞台に、9体の人形たちが繰り広げる冒険を描いたアッカー監督が、動物を主人公にどのような世界観を作り上げるのか目が離せない。アッカー監督は今後、「ディープ(原題)」と実写版「きかんしゃトーマス」のメガホンをとる予定だ。
「シュレック フォーエバー」のダーレン・レムケが脚本を執筆し、アーロン・ワーナーとマイク・リチャードソン、アンドリュー・アダムソンがプロデュースする。映画版のタイトルは未定。
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