米脚本家組合賞は「ゼロ・ダーク・サーティ」「アルゴ」
2013年2月20日 08:30

[映画.com ニュース]米脚本家組合(WGA)賞が2月18日(現地時間)に発表され、オリジナル脚本賞を「ゼロ・ダーク・サーティ」(マーク・ボール)、脚色賞を「アルゴ」(クリス・テリオ)が受賞した。くしくも、中東問題を描いた2作品が栄冠を手にした。
気になるアカデミー賞への影響だが、投票期間はあと2日しか残されていないため、WGA賞の結果が直接響くことはないとみられる。それでも、すでにゴールデン・グローブ賞、PGA賞、DGA賞、SAG賞、BAFTA賞を受賞している「アルゴ」は、WGA賞を受賞したことでオスカー戦線も期待が寄せられる。
なおテレビ部門では、ドラマシリーズ賞は「ブレイキング・バッド」、コメディシリーズ賞は「Louie」、新シリーズ賞は「ガールズ」が受賞した。