スタローン、新作「バレット」では「キャラクターを重視」
2013年2月15日 09:30

[映画.com ニュース] アクション俳優シルベスター・スタローンが、悪名高き殺し屋を演じた主演最新作「バレット」について、ヒット作「エクスペンダブルズ」との比較を交え語った。
スタローン演じるジミー・ボノモは、生きるために40年間も悪に手を染めてきた殺し屋。何事も銃で解決してきた男が、唯一打ち解けることができた相棒の復しゅうを果たすため、刑事のテイラーと手を組む。しかし、ふたりの行く手には警察やマフィアが立ちはだかり、殺し屋キーガンとの死闘が待ち受けていた。
ローマ映画祭でインタビューに応じたスタローンは、新旧アクションスターが結集した「エクスペンダブルズ」について「あれだけスターを集めると、自分のキャラクターを作り出す時間がない」。その一方、「『バレット』ではキャラクターを重視した」といい、「ジミーのように厳しい社会の中で苦労をして育ってきた男は、どういうやつなのか? ハードな殺し屋であっても、人間としての心や感情を持つことが出来るのか?」とキャラクターを掘り下げていったことを明かした。さらに、「日本の皆さんが、この映画を気に入ってくれるとうれしい」とメッセージを寄せた。
このほど本作の前売り特典が、スタローンのサイン入り弾丸ストラップ“スライの弾丸(たま)<金>”に決定した。タイトルにちなんだ弾丸に、前回の来日時にスタローンが残したサインを刻印。少年時代からのスタローンのニックネームを冠した日本オリジナルのグッズが、1000個限定で用意された。また、色違いの“スライの弾丸(たま)<銀>”も展開され、今後のプロモーション活動でプレゼントなどに使用される予定だ。特典付き前売り鑑賞券は、2月16日発売。
スタローンとは初タッグとなるアクション映画の巨匠ウォルター・ヒル監督が、2002年の「デッドロック」以来約10年ぶりにメガホンをとった。ジョエル・シルバーが製作を手がけ、サン・カン、ジェイソン・モモア、クリスチャン・スレイターらが共演する。
「バレット」は6月1日から全国で公開。
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