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「スター・ウォーズ」旧作の3D再上映計画が中止に

2013年1月30日 11:45

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3Dでの再上映ならず
3Dでの再上映ならず
写真:Moviestore Collection/AFLO

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」6部作を3D化して再上映する計画が中止になったと、Deadlineが報じた。

2010年9月に、ルーカスフィルムと当時の配給会社である20世紀フォックスは、全6作を3D化して再上映すると発表。12年2月に全米公開された「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D」を皮切りに、「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」を13年9月20日、「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」を13年10月11日に全米公開する予定だった。

しかし、昨年ルーカスフィルムを40億5000万ドルで買収したウォルト・ディズニーは、計画中止を決定。旧作の3D化よりも新3部作の製作に集中する考えだという。「エピソード1 ファントム・メナス 3D」の全米興行収入は期待外れの2300万ドルで、「美女と野獣(1991)」や「モンスターズ・インク」といったアニメの3D化の観客動員も芳しくないことから、打ち切ることを決断したようだ。

なお、ディズニー傘下で製作されるシリーズ最新作「スター・ウォーズ エピソードVII」は、15年の公開予定。脚本は「リトル・ミス・サンシャイン」「トイ・ストーリー3」のマイケル・アーント、監督はヒットメーカーのJ・J・エイブラムスになると正式に発表されたばかりだ。

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