ナタリー・ポートマン、パリに移住へ 夫がオペラ座バレエ団芸術監督に就任
2013年1月29日 20:00

[映画.com ニュース] ダーレン・アロノフスキー監督作「ブラック・スワン」の振り付けを担当し、同作に主演したナタリー・ポートマンの夫としても知られるダンサー/振り付け師のベンジャミン・ミルピエが、仏パリ・オペラ座バレエ団の次期芸術監督に任命された。これにともない、ポートマンも2014年までにパリに移住することになりそうだ。
ルイ14世によって創設されたパリ・オペラ座バレエは、世界最古の歴史を持つ由緒あるバレエ団。過去にはルドルフ・ヌレエフも芸術監督を務めた。付属のバレエ学校出身のダンサーから構成され、監督もその出身者で占められることがほとんどで、仏ボルドー出身とはいえ、10代でアメリカに移住し、ニューヨーク・シティ・バレエ団のプリンシパルとして活躍した外部の人間であるミルピエの起用は、かなりの驚きをもって受け止められているようだ。
ミルピエが芸術監督に就任するのは14年9月。米ニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューで、それまでには妻のポートマンと息子アレフ君と一緒にパリに移住すると語っている。

「ブラック・スワン」
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