ディズニーワールド内で無許可撮影を敢行した長編映画、サンダンスで公開
2013年1月27日 20:30

[映画.com ニュース] 米ユタ州パークシティで開催中のインディペンデント映画の祭典サンダンス映画祭で、異色の映画が注目を集めているとロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
インディペンデント映画「Escape from Tomorrow」は、そのほとんどの場面を米フロリダ州オーランドとカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーパーク内で撮影。小型カメラと小規模のクルーを駆使し、ディズニーに無許可で長編映画を完成させた。
脚本家のランディ・ムーアが監督を務めた同作は、ディズニーワールドへ家族旅行にやってきた父親が不気味な幻想に悩まされるというストーリー。世界中でもっとも幸せな場所を舞台に、もっとも不幸な男の悲哀を描く作品だ。
25日間に及ぶゲリラ撮影を行い、情報漏えいを防ぐために韓国でポストプロダクションを行ったという同作は話題十分であるものの、ディズニーとの法廷闘争に巻き込まれる可能性が高いため、配給会社は二の足を踏んでいるという。サンダンス映画祭での上映時には、ディズニー側の弁護士が観客として来場していたといい、今後の展開が気になるところだ。
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