濱田岳「ランドセル背負っても違和感なし」の賛辞!? に照れまくり
2013年1月26日 14:02

[映画.com ニュース] 中村義洋監督、濱田岳主演の「みなさん、さようなら」が1月26日、全国25館で封切られた。2人は倉科カナ、永山絢斗、波瑠、大塚寧々とともに東京・テアトル新宿で舞台挨拶。浜田は立ち見も出る好スタートに、「皆に見てもらいたくてソワソワしていた。お客さんがこんなにいっぱいいて、本当にうれしい」と笑顔をはじけさせた。
濱田は、暮らしている団地の中だけで生きることを決意する青年役で、12~30歳を演じたが、母親役の大塚が「違和感がなくて、本当に素晴らしい。12歳くらいの時は、撮影の合間も子どもに話しかけるように接していた」と絶賛。これには濱田も、「チョー、うれしい」と右拳を握り締めガッツポーズだ。
そして、「共演者の皆さんのおかげで、それほど大変じゃなかった。僕はついていくだけで良かった」と感謝。だが、「12歳といっても中学生で、昨日までランドセルを背負っていた。今日、ランドセルを背負っても12歳には見えないと思うけれど…」と、この日のジャケットにネクタイの“正装”を見て自己分析すると、中村監督らから「いや、見える。大丈夫」と再び太鼓判を押され照れ笑いだった。
一方、“オカマラス”とあだ名される内向的な少年を演じた永山は、「本日は、ありがとうございます」と役柄のようなボソボソッとしたしゃべりで挨拶。すかさず、中村監督が「絢斗のテンションの低さを見て、6年前の(「アヒルと鴨のコインロッカー」に出演した兄の)瑛太を思い出した。本当に、この兄弟、ソックリだ」とちゃかすと、会場からは大きな笑いが起こった。
「みなさん、さようなら」は、第1回パピルス新人賞を受賞した久保寺健彦氏の同名小説を映画化。団地内だけ生きていくことを決めた12歳の少年が、さまざまな出会いを通して成長していく姿を描く。濱田とは5度目のタッグとなる中村監督だが、「17年という長い物語は初めてで、大丈夫かなあという思いもあったけれど、今日の皆の話を聞いてスタッフやキャストに支えられてできたんだと初めて気づいた。感無量です」と喜びをかみしめていた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー