デーモン閣下「ゴーストライダー2」のテイラー監督と灼熱のサイン交わす
2013年1月22日 19:30

[映画.com ニュース] ニコラス・ケイジ主演でマーベル・コミックの人気キャラクターを実写映画化した「ゴーストライダー」(07)の続編「ゴーストライダー2」の公開を記念し1月22日、ミュージシャンでタレントのデーモン閣下が、来日中のブライアン・テイラー監督とともに都内でトークイベントを行った。
地獄の炎に包まれたヘルバイクに乗り、悪魔と戦う伝説のヒーロー“ゴーストライダー”の活躍を描くアクション第2弾。父親を救うため悪魔と契約した男ジョニー・ブレイズ(ケイジ)が、自身の呪いを解くため、最強の悪魔が新しい体として狙っている少年を救出しようと再び死闘を繰り広げる。「アドレナリン」シリーズで知られるテイラーとマーク・ネベルダインの監督コンビがメガホンをとった。
デーモン閣下は、本作を観賞し「非常に出来が良い。ストーリーも良いし、展開に飽きないどころか引き込まれていくし、ユーモアもちりばめられている。悪魔の視点で見ても、魔物を扱った映画の中でトップランクに入る。勧善懲悪ではないダークヒーローの描き方が面白い!」と大絶賛。同作を全面サポートする“燃える魔界特使”に就任し、「腑(ふ)に落ちないならば契約しようと思わなかったけど、悪魔の力を示す一環で、魔界としてもバックアップしてやってもいいぞ」と納得を示した。
就任式に駆けつけたテイラー監督は、「デーモン閣下においでいただき光栄。まさか本物のデーモンが日本に存在するなんて! これまで悪魔といえばニコラス・ケイジしか知らなかった」と驚きの表情。そして、「ニコラスはクレイジーな俳優。『アドレナリン』シリーズを見ていれば分かると思うけど、僕たちもクレイジー。ニコラスはこちらのクレイジーな要望を受け入れ、情熱をもって撮影に取り組んでくれた。自分の中に同居する悪魔との戦いは、僕もマークも日々抱えているものだしね」と共感しきりだった。
デーモン閣下とテイラー監督は、ともに本作の大ヒットを祈願し“灼熱の契約書”にサイン。デーモン閣下が「見ないと呪われることになる! 覚悟しておけ!」と猛アピールすれば、テイラー監督も「映画を見ないと俺の中の悪魔が出てきて、おまえの魂を食べてしまうぞ!」と絶妙なケイジのモノマネを披露。さらに、「第1作はアメリカ、第2作はヨーロッパだったから、第3作は日本で撮影するべきじゃない?」と提案し、会場を沸かせていた。
「ゴーストライダー2」は2月8日から公開。
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