柔道・松本薫選手と中川翔子「ドラゴンボール」最新作でゲスト声優
2013年1月18日 05:00
[映画.com ニュース] 国内外で高い人気を誇る鳥山明氏原作のアニメ「ドラゴンボール」の17年ぶり劇場版最新作「DRAGON BALL Z 神と神」に、2012年ロンドン五輪で金メダルを獲得した女子柔道の松本薫選手と、ドラゴンボールオタクとして知られるタレントで歌手の中川翔子がスペシャルゲストとして声優出演することがわかった。
柔道女子57キロ以下級の階級では日本人初のオリンピック金メダリストとなった松本選手は、劇中のパーティー会場に現れる白バイ女性隊員役として登場。キャラクターも本人をイメージして描かれており、「目指しているのは孫悟空」と公言するほどのドラゴンボールファンの松本選手は、「一生忘れることのできない宝物になります」と大喜び。「人生で初めての経験で、多分柔道よりも緊張しますし、ちゃんとできるのか不安だったりで、まだ夢なんじゃないかと思っています。今回の出演をキッカケに孫悟空に少し近づくことができるので、一生懸命役に入り込んで、楽しみつつ頑張りたいと思います」と意気込む。
一方、自他ともにドラゴンボールオタクであることを認める中川は、「ドラゴンボール新作映画の予告をジャンプで見て感動にうち震えていたら、まさかのゲスト出演決定の知らせが! 生涯最大のミラクルキターー! アルティメット感激です」と感激しきり。役どころは、今作の最大の敵キャラとなる破壊神ビルスが、悟空のもとへ足を運ぶきっかけを作る「予言魚」というキャラクターで、中川は「ドラゴンボールへのあふれる気持ちをこめて、全身全霊で挑みました。トランクスや悟空、ベジータたちにまた会えると思うと、ここまで生きていてよかったと心から思います」と話している。
「DRAGON BALL Z 神と神」は、復活した破壊の神ビルスと悟空たちZ戦士の激闘を描く完全新作。原作者の鳥山氏が脚本段階から製作に携わり、テレビアニメ「ドラゴンボールZ」と「ドラゴンボールGT」の間に位置する空白の10年間に起こったエピソードが初めて描かれる。3月30日全国公開。
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