「宇宙戦艦ヤマト」注目の“日5”枠でシリーズ33年ぶりTV放送
2013年1月13日 13:50

[映画.com ニュース] SFアニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」を新たなスタッフ、キャストで描きなおす「宇宙戦艦ヤマト2199」が、4月から毎週日曜午後5時のMBS・TBS系全国ネットでテレビ放送されることが決まった。
同作は、1974年にテレビ放送され、劇場版の公開などで社会ブームを巻き起こした「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク作。異星人ガミラスの攻撃により壊滅的な被害を受けた地球を救うべく、はるか16万8000光年の彼方にある惑星イスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトの旅路を描き、古代進、森雪、沖田十三らおなじみのキャラクターが新たなデザイン、キャストで活躍。オリジナル作を踏襲しながら旧作にはない新展開も盛り込み、全26話で構成される。
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」や「機動警察パトレイバー」のメカデザイン、「ラーゼフォン」などで知られる出渕裕が総監督、シリーズ構成。音楽はオリジナル作を手がけた故宮川泰さんの実子で作曲家の宮川彬良が担当し、主題歌もオリジナル版と同じささきいさおが新たにレコーディングした「宇宙戦艦ヤマト」が起用されている。
「宇宙戦艦ヤマト」シリーズのテレビ放送は、80年の第3作「宇宙戦艦ヤマトIII」以来33年ぶり。毎週日曜午後5時のMBS・TBS系列は、これまでに「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」「機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)」「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」「青の祓魔師(エクソシスト)」「マギ」といった人気作、話題作が放送されており、アニメファンの間では、ドラマの「月9」ならぬアニメの「日5」として知られる注目の放送枠だ。
なお、同作はテレビ放送に先駆け、昨年から全26話を全7章にわけて劇場で先行上映が行われている。1月12日からは第11~14話をまとめた「宇宙戦艦ヤマト2199 第四章『銀河辺境の攻防』」が2週間限定で劇場上映。メイン館の東京・新宿ピカデリーでは、22日にオープニング映像の絵コンテを手がけた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の庵野秀明監督を、25日にはイラストレーターの加藤直之氏を招いてのトークショーも行われる。
続く「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章『望郷の銀河間空間』」(第15~18話)も、4月13日からの劇場上映が決定している。
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