壇蜜、2013年もエロス全開!「フリーランサー」試写会で“ブラ”は規制線テープ
2013年1月10日 19:00
[映画.com ニュース]“新エロスの女王”として活躍するグラビアタレントの壇蜜が1月10日、都内で行われた米映画「フリーランサー NY捜査線」の試写会でトークショーに参加した。
ニューヨーク市警の腐敗を描くサスペンスという映画のテーマに合わせ、配給会社のスタッフが主演の1人ロバート・デ・ニーロに扮した騎馬にまたがって登場した壇密。衣装は“お約束”のミニスカポリスで、「デ・ニーロさんがあまりに悪い子なので、月に代わってお仕置きをするため、家からこれに乗って来ました」とお色気をふりまいた。
今年初めて見た映画が同作だそうで、「悪に手を染めてしまう人たちの背景まで見えてしまい、悪と正義の視点が変わって見えてきました」と絶賛。中でもお気に入りはやはりデ・ニーロで、「『ゴッドファーザー』やいろいろな映画で渋い男というイメージがありましたが、あらためてじっくり見て座っているだけで怖いところがすごく魅力的。異性としてはもちろん、私は若干のファザコンを患っているので、そのあたりも補てんしてくれそう」と目をうっとりさせた。
年初に合わせ、今年の目標を漢字2文字で表す書きぞめにも挑戦。「無比」としたため、「タレントとしても、女優としても、1人の人間としても、いくつになっても代わりのいない存在でありたい。求められるほど、自分らしくいられると思う」と抱負を述べた。
トークショーでは一般の観客もいたため、セクシーポーズは披露したものの露出は控えめだったが、終了後の囲み取材では持ち前の“暴走モード”全開。ブラウスをはだけ、犯罪現場を規制する際に使われる黄色いテープを張っただけのEカップバストをあらわにして取材陣を挑発した。
昨年の大みそかは、ボクシングの世界戦でラウンドガールを務めて仕事納めをしたが、正月は「完全に寝正月で、おせち料理も食べていない。今年最初に食べたのはカップヌードルだった」という。それでも、「良くも悪くも見てもらっている状態なので、これからも見続けられたい。批判も称賛もされるチャンスがある壇蜜でありたいし、これからもNGなしの世界観を出させていただきます」とあくまで前向き。そして、「正義とは何かを見つめ直すチャンスになる映画です。男社会の中での悪行を、ハアハアならぬハラハラしながら見てください」と、“決めゼリフ”をもじってPRした。
「フリーランサー NY捜査線」は、ニューヨーク市警の新米警官が、亡き父の元相棒刑事にそそのかされてドラッグ・ビジネスに手を染めながらも、市警の腐敗を暴くための戦いに挑む姿を描く。1月12日から公開される。