神田うの、「THE MANZAI」優勝の弟と初共演 「いつか『ハマカーン』の姉と呼ばれたい」
2013年1月8日 17:52
[映画.com ニュース]タレントの神田うのと、「THE MANZAI2012」で優勝した漫才コンビ「ハマカーン」が1月8日、都内で行われた米映画「プロメテウス」ブルーレイ&DVD発売記念イベントにゲスト出演した。
うのと、「ハマカーン」の神田伸一郎は姉弟で、うのがパーソナリティを務めるラジオ番組に「ハマカーン」が出演したことはあるものの、公のイベントでの共演は初めて。うのは、「今回は、私が2人にスケジュールを合わせました」と売れっ子への道が開けた弟思いのところを強調した。
実際、昨年12月16日に行われた「THE MANZAI」決勝以降、「マネジャーが、一緒にご飯を食べていても話ができないくらい(仕事の)電話が鳴っている」(伸一郎)ほどの多忙ぶり。年末年始は休みが1日しかなく、うのも「伸ちゃんはこれまで家族の行事には必ず顔を出せていたのに、この年末年始はすべて不参加でした」とうれしそうに明かした。
だが、うのは決勝当日のテレビを見ておらず、夫でパチンコ関連企業「日拓」社長の西村拓郎氏の誕生日パーティを開いていたことが判明。これには相方の浜谷健司がすかさずツッコミを入れたが、「随時情報は得ていましたよ。2人は詰めが甘いので、今回も決勝までいって優勝できないパターンだと思っていたけれど、優勝したと聞いて大泣きしちゃいました」と取り繕った。
それでも、優勝のご褒美として弟に洋服などをプレゼントしたそうで、「神田家で一番面白いのは私。彼にとって本当に向いていない、難しい道を選んだのに、本当によく頑張ったね」と“うの節”で祝福。当の伸一郎は、「12年間、何もなかったので諦めて肩の力を抜いたらたまたま優勝できた」といまだ実感がわかない様子だ。
一方の浜谷は、「よろしいですか。私が頑張ったからです」と文字通り声を大にして実力で勝ち取ったことをアピール。うのも「いつかは『ハマカーン』のお姉ちゃんと呼ばれたい」とさらなる飛躍を願ってエールを送っていた。
「プロメテウス」は、リドリー・スコット監督が“人類の起源”をテーマに描いた「エイリアン」シリーズの原点となるSF超大作。うのは、ヒロインのエリザベス(ノオミ・ラパス)に、「エイリアン」のリプリーに通じるものを感じたそうで、「強い女性にはあこがれるし、怖がりながらも勇敢に戦う姿には、私も育児や仕事で戦っているのですごく共感しました。これから頑張ろうと思わせてくれる映画です」とPRに努めた。
「プロメテウス」のブルーレイ&DVDは、9日発売。
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