辺見えみり、ショービズ界の裏側に共感「母親と一緒にハマってしまった」

マリリン・モンローの人生を描くブロードウェイ・ミュージカルの制作現場を舞台に、モンロー役を狙って熾烈な戦いを繰り広げる女優たちをはじめ、演出家やプロデューサーらショービズ界に生きる人々の人間模様を、ダンスパフォーマンスと音楽で描き出す。人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」出身のキャサリン・マクフィー、アンジェリカ・ヒューストンら豪華キャストが出演する。

海外ドラマのアフレコ初挑戦の辺見は、12月22日放送の第8話に登場する大物プロデューサー・アイリーンの娘ケイティ役を演じ、「若いのに大人な女の子。辺見マリの娘というのはちょっと違うかもしれないけど、ショービズの世界で活躍する母親をどう見守るかとか、お父さんと離婚でもめてたりとか、リアルに感じることができたので演じやすかった」と共感。また、「ショービジネスの裏側を見せる作品ってなかなかなかったので、母親と一緒にハマってしまった」とアピールしていた。

辺見は、「もう芸歴20年近くになるけど、ほとんど声優さんをやったことがなかったのでうれしい。他の方が演じている表情にセリフを入れるのは難しかったし、英語なので間合いが日本語と全然違う」と戸惑いながらも、「こないだ主人（松田賢二）が漫画の声優をやって、すごく上手でムカついた（笑）。でも身近に先生がいて教えてもらえたので良かった」と夫婦仲は円満の様子だった。

また、2日前の16日に誕生日を迎えた辺見のために、モンローのそっくりさんがサプライズケーキを持って登場。「疑似体験でなく本物のマリリンに会えたらもっとうれしかったけど。マリリンさん、裏ですごい日本語が上手で楽しかった」と“ショービズ界の裏側”を明かし、笑いを誘っていた。

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