ボストン映画批評家協会賞は「ゼロ・ダーク・サーティ」が作品賞に
2012年12月11日 14:00

[映画.com ニュース] ボストン映画批評家協会賞が12月9日(現地時間)に発表され、キャスリン・ビグロー監督「ゼロ・ダーク・サーティ」が作品賞に輝いた。
ニューヨーク批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞を制し、賞レースをリード中の同作は、CIAがオサマ・ビンラディンの捜索に費やした10年間を描く実録映画で、作品賞のほか監督賞、編集賞を受賞した。
また、スティーブン・スピルバーグ監督の歴史大作「リンカーン」は、ダニエル・デイ=ルイスの主演男優賞をはじめ、助演女優賞、脚本賞の3部門を奪取。主演女優賞は、ミヒャエル・ハネケ監督が老夫婦の愛を描いた「愛、アムール」のエマニュエル・リバが受賞した。
ボストン映画批評家協会賞の主な受賞結果は以下の通り。
▽主演男優賞 ダニエル・デイ=ルイス(「リンカーン」)
▽主演女優賞 エマニュエル・リバ(「愛、アムール」)
▽助演男優賞 エズラ・ミラー(「The Perks of Being a Wallflower(原題)」)
▽助演女優賞 サリー・フィールド(「リンカーン」)
▽監督賞 キャスリン・ビグロー(「ゼロ・ダーク・サーティ」)
▽脚本賞 トニー・クシュナー(「リンカーン」)
▽撮影賞 ミハイ・マライメア・Jr.(「ザ・マスター」)
▽ドキュメンタリー賞 「How to Survive a Plague(原題)」
▽アニメーション映画賞 「フランケンウィニー」
▽編集賞 ウィリアム・ゴールデンバーグ&ディラン・ティチェナー(「ゼロ・ダーク・サーティ」)
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