杏、“妖怪教師”に扮し母校で課外授業 後輩小学生にアドバイス
2012年12月11日 13:00

[映画.com ニュース] 女優の杏が12月8日、出演作「映画 妖怪人間ベム」の人気キャラクター・ベラに扮し、母校である東京・渋谷の青山学院初等部で、課外授業の一環としてトークイベントを行った。
杏は、おなじみのローブに長い爪の“妖怪人間”ベラ姿で、250人の小学生の前に登場。キャラクターになりきり、将来の夢に悩む小学生たちに「見つかってない子も、それはそれでいいと思うんだ。でも、そのままでいいかって言ったらそうじゃない。大人になったって気がつく前に、今日1日1日を重ねていけば、それなりに楽しい未来が待っていると思うんだ」と持論を展開した。
さらに、日々の行動に迷ったときには「選択」が大事であると力説。「大切なのは、その時々に『これがいい!』って選ぶこと。小さいことでも『これがいい』という選択を重ねた人たちは、大人になって大きな選択を迫られたとき、同じように選ぶことができるんじゃないのかなってわけさ。なぜそれを好きになったか、考えていくと毎日新しい発見があるはずだ」と熱くアドバイスした。
杏は在学時代の思い出のほか、生徒から寄せられた「女優になるには?」「仕事で楽しかったこと、つらかったことは?」「杏さんにとっての自主自立とは?」など、さまざまな質問にも先輩として答えた。そして、“教師”に挑戦し「今日はこうして先生と生徒という立場で交流していますが、社会に出たら年齢の差のある人はたくさんいるから、このなかのみんなと将来お仕事することももしかしたらあると思う。これからみんながどんな1日1日を過ごして、選んで、大人になっていくのか、私も影ながら応援していきたい」とエールを送った。
「映画 妖怪人間ベム」は、1968年に放送された人気アニメを亀梨和也、杏、鈴木福くんの共演で実写化したドラマ「妖怪人間ベム」(11年10~12月に日本テレビ系で放送)の劇場版。醜い体に正義の心を持って生まれた“妖怪人間”ベム、ベラ、ベロが怪事件に巻き込まれ、最強の敵と衝撃の真実に直面する姿を描く。12月15日から全国で公開。
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