清史郎くん&田崎竜太監督の実写版「忍たま乱太郎」来夏公開!
2012年12月5日 07:00

[映画.com ニュース] 人気子役の加藤清史郎くん主演で、尼子騒兵衛氏の人気ギャグ漫画を実写映画化した「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」が、2013年7月に公開されることが決定した。
原作は、尼子氏の人気漫画「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)。忍者養成学校の忍術学園を舞台に、忍たまたちが一人前の忍者を目指して奮闘する姿をコミカルに描く。93年にNHK教育でテレビアニメ化され、これまでに1500話以上のエピソードが放送されている。
今作は、前作「忍たま乱太郎」の三池崇史監督に代わり、平成「仮面ライダー」シリーズで知られる田崎竜太監督がメガホンをとった。手にした者が天下を制するといわれる、極楽丸を奪還する任務に挑むことになった忍たまたち。しかし、ドクタケ城の忍者たちの登場によって、忍たまたちは忍術合戦に巻き込まれていく。
主演の清史郎くんは「前作も出演させていただきましたが、また出演させていただけると聞いてうれしかった」と感激しきり。CGではなく、ワイヤーなど体当たりのアクションに挑み「僕はアクションが好きなので、彦根城で岩壁を登るロケをしたときに初めてワイヤーなしで岩壁を登ったことが、1番印象に残っています。5メートルくらいの大きな岩壁だったので、スリルが味わえて楽しかった」と撮影を楽しんだようだ。
田崎監督は、楽しさと爽快なアクションにこだわり「多くのファンの支持を得て歴史を重ねてきた原作なので、その世界観を壊さないようにしつつ、新たな実写版乱太郎を目指しました」。主人公・乱太郎役を演じた清史郎くんを「とってもかわいい子どもらしいところと、プロフェッショナルな部分をあわせ持つ役者」と分析している。
さらに、今作は10月31日から米ロサンゼルスで開催されたアメリカン・フィルム・マーケットで、本編完成前にもかかわらず、インドネシアでの公開が決定。香港、インド、タイなどからオファーを受けているほか、ハリウッドリメイクの問い合わせも届いているという。田崎監督は、忍者という文化について「日本映画のなかでもファンタジックで、アクション満載になる可能性を持っているジャンル」と持論を展開。そして、海外公開に向け「本作を通して、忍者というキャラクターの新たなる可能性を感じていただけたら」とアピールした。
「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」は、13年7月に全国で公開。
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