ジェームズ・マカボイがウィキリークス映画を辞退 代役にダニエル・ブリュール
2012年12月3日 21:00

[映画.com ニュース] 米ドリームワークスが製作する、ウィキリークスを題材にしたタイトル未定の新作映画に出演を検討していたジェームズ・マカボイが降板し、代役として「イングロリアス・バスターズ」のドイツ人俳優ダニエル・ブリュールが出演契約を結んだ。
ネディクト・カンバーバッチが主演するこの新作は、内部告発サイト、ウィキリークスの創始者であるジュリアン・アサンジに焦点を当てるもの。ノンフィクション本「ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争」(デビッド・リー&ルーク・ハーディング著)と「ウィキリークスの内幕」(ダニエル・ドムシャイト=ベルグ著)をもとに映画化する。「ドリームガールズ」「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン」のビル・コンドン監督がメガホンをとり、カンバーバッチがアサンジ役、ブリュールがアサンジの元右腕で暴露本を執筆したドムシャイト=ベルグ役を演じる。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、来年1月にクランクインする予定。マカボイは、同じく1月に撮影が開始される米20世紀フォックスの人気シリーズ続編「X-Men: Days of Future Past(原題)」を優先するため、出演を辞退したと伝えられている。
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