宮藤官九郎、「中学生円山」完成を前にネタばらし
2012年11月24日 12:30

[映画.com ニュース] 宮藤官九郎監督最新作の完成を前に、「早すぎる特別番組」と銘打ち11月23日、東京・タワーレコード渋谷店で宮藤監督とミュージシャンで本作に出演する遠藤賢司、みうらじゅんによるトークイベントが開催された。トークの模様は下ネタが中心だったが、宮藤監督の口から映画の詳細が明かされた。
みうらは「この映画に全く関係ない」にもかかわらず、未編集状態の本作を鑑賞した数少ない人物。「全く関係ない映画でこういう場に出るのは『オースティン・パワーズ』以来(笑)」と明かしたが、宮藤監督は「4月くらいにはみんな忘れていると思うので、それまでみうらさんには『私はこの映画は嫌いです』と言い続けてもらうといいかも」と、「悪の経典」を鑑賞したAKB48の大島優子の発言を引き合いに“炎上マーケティング”を希望した。
遠藤の起用について、宮藤監督は「エンケンさんの『ド素人はすっこんでろ!』という曲がすごく好きで、どうやったらこの曲を映画の中で使えるか? と考えてエンケンさんじゃないと演じられない役として脚本を書いた」と明かす。遠藤が演じたのは、舞台となる団地に暮らす認知症を患う“おじい”。「音楽(のシーン)があって、僕を信用してくれるんだなと思って、出ることを100%決意した」と述懐。おじいが少女から慕われる描写があるそうで、遠藤の演奏シーンの後に子役の女の子から手紙を渡され「『こんな音楽は聴いたことがなく、音が全部私にぶつかってきた』とありました。すごくいい言葉で宝物になりました」とうれしそうに語った。
また、草なぎ剛(SMAP)が主演俳優として名を連ねるが、団地に引っ越してくるシングルファーザーに扮している。宮藤は草なぎが出演するテレビ番組「『ぷっ』すま」が大好きだそうで「見ているとちょっと変じゃないですか? いつか仕事をしたいと思っていました。やらないだろうなとオファーしたら『やる』と言ってくれました」と明かした。
物語の軸となるのは、中学2年生の円山(平岡拓真)。ある目的のため体を柔らかくしようと“自主トレ”に励んでいたが、限界を超えて背中を曲げると妄想の世界にトリップするようになってしまう。宮藤監督は、円山少年の目的を含め、中学生のモヤモヤとした妄想や性への衝動を描いた本作の核心をネタばらし。みうらは、「中学生という男で一番大事な“妄想タイム”の時期を描いているのがいい。このテーマに金を出すやつがいるところがすごい」と称賛を送るが、ここから話はどんどん下ネタへと展開。3人の中学時代の悶々とした性衝動との戦いや“自主トレ”について語り、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
「中学生円山」は、2013年4月20日から全国で公開。
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