トム・クルーズの新シリーズ「アウトロー」特報を入手!
2012年11月22日 11:00

[映画.com ニュース] 英国ハードボイルドのベストセラーを原作に、トム・クルーズ作品史上“最も危険なヒーロー”を描く「アウトロー」から、特報映像と「ミッション:インポッシブル」シリーズ第5弾の監督候補としても注目を集めるクリストファー・マッカリー監督のコメントを入手した。
同作は、イギリスの作家リー・チャイルドの大ヒット・ハードボイルド小説“ジャック・リーチャー”シリーズ待望の映画化。迫りくる暗殺者や巨大な陰謀に真っ向から立ち向かう元米軍秘密捜査官の姿を描く人気作を、トム・クルーズが大ヒット作「ラスト サムライ」「宇宙戦争」ほかでタッグを組んだ名プロデューサー、ポーラ・ワグナーと6年ぶりに手を組んで送り出す新たなヒーロー、新たなシリーズだ。
公開された特報では、何ものにも属さず、そして正義のためには手段を選ばないリーチャーの姿が、強烈なエンジン音とともに紹介される。「俺がヒーロー? それは違う。つまり、ヤバいってことだ」と自ら言い切るスゴ腕の男が、白昼起こった狙撃事件の真相へと迫っていく。
監督・脚本を務めるのは、「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー脚本賞を受賞したクリストファー・マッカリー。アクションのみならず、サスペンス要素を巧みに練り込んでストーリーを作り上げる手腕はすでに高く評価されており、大ヒットアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズ第5作目の監督の有力候補としても注目を集めている。
マッカリー監督は、携帯電話やパソコンなどの現代テクノロジーと距離を置くリーチャーのライフスタイルにぞっこん。「僕はクラシックなウェスタン映画が大好きで、ジャック・リーチャーにはそういった映画の正義を愛する流れ者のヒーローに通じるものを感じた」と語り、「完璧な現実的思考と物事の真実を見極める頭脳、そして鍛錬を重ねた強靭な肉体を兼ね備えている」リーチャー役に「トムは、私たちの作った(リーチャー役に必要な要素)すべての項目でコンスタントにランクインしていたんだ」とクルーズが適任だったと明かす。そして、「原作のジャックとトムでは体格に違いがあるといった声も出ていたが、映画が完成した後ではそのことに言及する人はいなくなったよ。トムは史上最大の映画スターである前に、素晴らしい集中力と一切の妥協を許さない俳優なんだ」と絶賛を送っている。
「アウトロー」は、13年2月1日より全国公開。
(C)2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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