永山絢斗、3月のバイク事故に言及「今日ここに立てるのをうれしく思う」
2012年11月17日 14:07

[映画.com ニュース] 窪美澄氏のベストセラー小説を映画化した「ふがいない僕は空を見た」が11月17日、全国21スクリーンで封切られ、ダブル主演の永山絢斗と田畑智子、共演する窪田正孝、小篠恵奈、原田美枝子、タナダユキ監督が東京・テアトル新宿で初日舞台挨拶を行った。永山は「私事ですが、3月にいろいろやってしまいまして……」とバイク事故について言及し、「いろんな思いがあり、今日ここに立てるのをうれしく思う。(映画は)自分自身と向き合い、生きることを考えるきっかけになった」と語った。
映画は母子家庭で育った高校生・卓巳(永山)とアニメ好きの主婦・あんず(田畑)の情事を通して、ふたりや周囲の人々の苦悩や葛藤を描き、“性と生”の喜びを赤裸々に描く。R18指定となった本作で、永山と田畑が狂おしい性愛を体当たりで熱演。クランクイン当日から濃厚なベッドシーンが撮影されたといい、永山は「いきなり初日にバスローブで……(笑)。ちょっと複雑な気持ちでしたが、でも刺激的な現場でした。逆に終盤で撮影していたら、作品そのものが全然違うものになっていた」。田畑は「セリフが少ない分、彼女の気持ちを最優先に考えながら演じた。複雑な心境がスクリーンから伝われば」といい、「すごく優しいオーラをもっている」と永山を評した。
タナダ監督にとっては、蒼井優主演の「百万円と苦虫女」以来4年ぶりの新作で「当初は『監督ってどうやるんだっけ?』という気持ちでしたが、すばらしい原作とキャスト、スタッフの皆さんのおかげで乗り切ることができた」と感慨しきり。卓巳の母親を演じる原田は、「スケジュールの面で厳しい現場だったが、面白く熱く演じることができた」。窪田と小篠は、卓巳と同じ高校に通う生徒を演じ「今24歳なんですが、まあ絢斗と同じ年だから、気にしなくていいかなと」(窪田)、「現場ですごくはしゃいでしまい、ごめんなさい。ご迷惑をおかけしました」(小篠)と振り返った。
(C)2012「ふがいない僕は空を見た」製作委員会
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