放送終了のドラマ「THE KILLING」、ネットフリックスの協力で継続
2012年11月13日 23:00
[映画.com ニュース] シーズン2で放送終了となった米ミステリードラマ「THE KILLING ~闇に眠る美少女」が、一転してシーズン3に継続されることになりそうだとDeadlineが報じた。
同作は、デンマークのミステリードラマのアメリカ版リメイク。シーズン1で熱狂的な支持を集めたが、エンディングで犯人の正体が明かされなかったことから、視聴者が離れてしまったという経緯がある。全米放送を手がけるAMCが契約更新を打ち切ったため、制作を手がけるフォックスTVスタジオは動画ストリーミングサービスの最大手ネットフリックスと契約を続けていた。
関係者によれば、企画・制作総指揮のビーナ・サッドによるシーズン3のストーリー案にひかれたAMCは、ネットフリックスと共同でコストを分担することを条件に、放送継続を決定したようだ。この番組がきっかけでブレイクしたミレイユ・イーノス(「World War Z」)とジョエル・キナマン(リメイク版「ロボコップ」)の復帰も決定しているという。