ディアブロ・コーディのロマコメTVシリーズ脚本を米ABCが獲得
2012年11月8日 15:00
［映画.com ニュース］ オスカー脚本家のディアブロ・コーディが執筆したテレビシリーズ「Alex + Amy（原題）」の脚本を、米ABCが獲得した。同作は、22歳の青年とアラサー女性のロマンティックコメディで、コーディは制作総指揮も務めるようだ。
コーディは、ティーンの妊婦が成長する姿を描いた映画「JUNO ジュノ」（2007）で、初脚本にしてアカデミー賞脚本賞を受賞。制作総指揮・脚本を務めたテレビシリーズ「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」では、解離性同一性障害の主婦を演じた主演のトニ・コレットがエミー賞を受賞した。映画「ヤング≒アダルト」では大人になりきれない36歳バツイチ女性を描いたコーディが、新作ドラマでどんなキャラクターを作り出すのか注目だ。
アンブリンTVがワーナー・ブラザースTVと共同で制作。総指揮にはコーディのほか、コーディのマネージャーでプロデューサーのメイソン・ノビック、アンブリンTVのジャスティン・ファルベイとダリル・フランクが名を連ねる。放送時期は未定。
コーディが脚本を担当したリメイク版「死霊のはらわた」は、2013年4月12日に全米公開、日本では13年公開予定。
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