武井咲＆松坂桃李は相思相愛　仲良く手つなぎラブラブ舞台挨拶

武井と松坂は、劇中の制服姿で手をつなぎながらステージに登場。映画は武井扮する恋愛と無縁のガリ勉女子高生・日比野つばきと、松坂演じるつばきのファーストキスを奪うチャラ男・椿京汰の恋模様を描いており、「現場で素直に出てきた感情で、自然につばきを演じることができた」（武井）、「毎日『今日もつばきに会える』って、現場に行くのが楽しみだった。恋の原動力を実感しました」（松坂）とすっかり相思相愛。お互いの制服姿を武井が「とても格好いい」、松坂は「昭和な雰囲気がとても似合っている」とほめ合っていた。

原作は、累計発行部数900万部を突破した同名少女漫画（小学館刊）。「オトシモノ」の古澤監督がメガホンをとり、最悪の出会いからスタートし、反発しながら強くひかれ合うようになる高校生の恋愛を描く。

古澤監督は「原作の良さを引き継ぎながら、『こんな恋愛がしてみたい』という思いをフィルムに焼きつけたかった」。現場での武井と松坂の様子を「本番以外でも、ずっとイチャイチャしていて、本当のカップルなんじゃないかと思うほど。僕も嫉妬してしまった」と振り返った。原作者の水波も「武井さんと松坂さん、ふたりのかわいさ、格好良さが際立った作品」と太鼓判を押していた。

3度目の共演で初めて恋人役に挑んだ武井と松坂は、写真撮影で再び手をつなぎ、松坂が「公開までの1カ月、武井咲に恋していきたいと思います」と宣言すると、武井も負けじと「私もつばきとして、松坂桃李に恋を始めます！」とタイトル通りの宣誓で、ファンを沸かせた。

「今日、恋をはじめます」は12月8日から全国で公開。