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山田優、花嫁役に「気持ちがリンク」 前川清の初主演映画が封切り

2012年10月27日 16:00

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「旅の贈りもの 明日へ」に出演した山田優
「旅の贈りもの 明日へ」に出演した山田優

[映画.com ニュース] 歌手の前川清が映画初主演を果たした「旅の贈りもの 明日へ」の初日舞台挨拶が10月27日、東京・新宿武蔵野館で行われ、前川をはじめ、酒井和歌子山田優清水くるみ須磨和声、メガホンをとった前田哲監督が登壇した。「旅の贈りもの☆0:00発」(2006)に続き、鉄道の旅を通して人々の再生を描くシリーズ第2弾。前川は「世知辛い世の中ですが、この映画でぜひホッとしてもらえれば」と挨拶。山田は結婚を控える女性を演じ「思い出深い作品。気持ちがリンクする部分があった」と本作の撮影とほぼ同時期に、俳優・小栗旬と結婚した自身の心境を重ね合わせた。

春の福井県を舞台に、独身のまま定年退職を迎え、ふとしたきっかけで42年前の初恋の人を思い出した孝祐(前川)、孝祐の初恋相手で今は出張美容師として働く美月(酒井)、スランプに陥ったバイオリニスト(須磨)らがそれぞれの思いを胸に旅する。前川は「定年後の人生をいかに楽しんで生きていくか。この映画を通して、答えを見つけていただければ」。酒井は「ふとしたきっかけで、雷に打たれたように何10年来の思いがよみがえる。この年になると、わかる気がしますね」と役柄に感情移入していた。

須磨は現役のバイオリニストで「演技は未経験。右も左もわからず、言われるがままで、監督に怒られることもあったが楽しかった」と述懐。若き日の美月を演じた清水は「いい経験になりました。これからも役と向き合える女優になりたい」と抱負を語った。

前田監督は「福井の皆さんの熱い協力があったからこそ完成した」とロケ地となった福井県に感謝の意。「大切な人を失った喪失感をいかに乗り越えるか。そんなことを考えながら作った」と作品にこめたテーマを明かしていた。

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