「仮面ライダーフォーゼ」福士蒼汰&吉沢亮、実写映画で再タッグ
2012年10月21日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の福士蒼汰が、東映の新レーベル「TOEI HERO NEXT」の第2弾「ぼくが処刑される未来」に主演することがわかった。福士は今作で、「仮面ライダーオーズ」で共演した吉沢亮と再タッグを組む。
「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズの出演者たちが、スーパーヒーローとしての仮面を脱ぎ捨て、次なるステージに挑むべく始動した同レーベル。第1弾「PIECE 記憶の欠片」は「仮面ライダーオーズ」編として製作され、満を持して第2弾で「仮面ライダーフォーゼ」編が世に放たれる。
“ライダー映画”以外の映画に初出演となる福士が演じるのは、世間や他人に無関心で、ただ漠然と毎日を過ごす大学生の浅尾幸雄。ある夜、不意に天空からの光に包まれると、次の瞬間、殺人容疑をかけられ取調室で身柄を拘束されていた。身に覚えの無い容疑に対し、必死に抵抗する幸雄の前に現れた担当弁護士・紗和子(関めぐみ)は、幸雄がいるのが25年後の未来であると説明。凶悪犯罪者を過去から連行し処刑する「未来犯罪者消去法」によって、公開処刑されるために連行されたのだという。
投獄され、孤独な戦いを強いられる幸雄を演じた福士は「素敵な作品に出合い、素敵な共演者の皆さまに囲まれ幸雄を演じることができて、とても光栄です。初めて台本を読ませていただいたときから、ストーリーがすごく面白かったので、早く撮影したいと思っていました」と振り返る。そして「撮影を重ねるうちに、近未来の話や幸雄の成長していく姿がどう描かれているのか楽しみになりました」とコメントを寄せた。
吉沢は、投獄された幸雄を脱獄させようとする天才ハッカー・ライズマンに扮する。初の実写映画への出演については、「すごくうれしいです。フォーゼが終わってからすぐにお芝居ができる場を設けてくださった東映さんの愛を感じます」と感謝。さらに、福士との共演を「フォーゼとは全く違う雰囲気の作品で、僕たちのチームワークを違う形で見せられるんじゃないかなと思います」と意気込んだ。
「ぼくが処刑される未来」は、11月23日から全国で公開。
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